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日本国宝展で金印と土偶5体、観てきました。 [アート]

11月22日。朝から行動開始。
この日は相方君と東京国立博物館で開催中の日本国宝展へ。私は3回目(笑)
2代目コロルくんも連れて行きますよー。

お出かけです〜

最初は電車で行こうと思ったのですが、上野→六本木→外苑→後楽園と移動することにしたので、バイクにしました。

秋晴れの良い天気。朝9時に国立博物館に到着。
すでにたくさんの人が並んでいました。11月18日~11月30日は「漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)」が印面に刻まれた金印が見られるからね。

紅葉です〜

会場内に入って金印の場所を聞くと第二会場ということだったので、まずは第二会場へ。一番最初に行ったので、そんなに並ばずに見ることが出来ました。

これですー

教科書に必ず出てくる金印。
弥生時代 (1世紀)、後漢の初代皇帝光武帝 (こうぶてい) が倭の奴国王に金印を与えたという『後漢書』の記載を裏づけた金印です。日本最古の金製品。一辺が 2.35cm というとても小さなものでした。

画像はデカいけどw

手に持つところは、とぐろを巻く蛇なんだとか。
まじまじ見ると、蛇に見えなくもない(笑)
写真で見ると、文字も読めそうな気がしますが。。。実物では、私には何が書いてあるかわかりませんでした(笑)

読める?

篆書体の漢委奴国王・・・読めますか?w

さてさてお次に見たのは、国宝の土偶5体!
11月21日~12月7日の期間は、国宝の5体を全部見ることが出来ます。
左が縄文の女神。そして右が縄文のビーナス。

かわいいなあ〜

やはり女性は下半身の肉付きがいいですね(笑)
こちら ↓ は、左が中空土偶で、右が仮面の女神です。

中空土偶いいねえ〜

中空土偶。この土偶は本当に素敵だったーー!
縄文時代後期の土偶。画像では分かりづらいけど、ヒゲや体の模様の細かいこと!
表情も愛らしいです。部分的に黒漆や赤漆のあとが残ってます、縄文の頃から漆が使われていたんだよぉ。やっぱり漆は日本なのですっ!!(笑)

こちら ↓ は合掌土偶。

可愛いでしょ

両膝を立てて座り、胸の前で合掌し見上げる姿。人間って本当に昔から何かを祈る・・・そんな感情があったんだねえ^^
この土偶は割れ口に天然のアスファルトが付着していたんだって。なので、壊れたものを直し、復活や再生を祈る儀礼が行われたのではと考えられているそうです。

それからもちろん、仁和寺所蔵の孔雀明王像も見てきました。
相方君も、「これがあのとき見られなかった孔雀明王か〜」と、まじまじと作品を見ておりました。仁和寺まで行ったのに見られなかった孔雀明王。ほんっとこの展覧会で見られて良かった(^-^)

素敵ぃぃぃ

満喫しまくった日本国宝展。
前売りチケットも使い果たしたので、これにて終了でございます(笑)
いやー、見まくったな(^-^)

博物館を出ると、たくさんの人が並んでおりました。

お疲れさんです

私たちはこの後六本木へ。
ティム・バートン展を観に行きます〜!

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日本国宝展
2014年10月15日(水) ~ 2014年12月7日(日)
東京国立博物館 平成館(上野公園)
http://kokuhou2014.jp

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