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札幌いいね!で、故郷への愛が深まるのでした。 [本]

どどん!
豚骨ラーメン(^▽^)

豚骨だー!

10月は多忙だった相方君。土日祝返上で部屋に籠もって仕事。
「もう限界だーー!」 と狂ったので、気晴らしに近所のラーメン屋さんに行きました。
相方君はつけ麺と餃子を食べて元気が出たようです。

おいしかったよね

餃子大好きなんだって

そんな相方君を留守番させて、私は先月札幌に帰って豪遊していたわけですが。
そのとき母の本棚に入っていた本。
帰りの飛行機内で読もうと思って、もらって帰ってきました。

さびお!

むふふふ。
もうサビオが販売されてないのに、いまだにサビオって言われるんだね!
嬉しい(笑)

えっと、この本は北海道ではなく札幌のオハナシです。
冬期の累積降雪が約 6m にも関わらず、全国で一番魅力的な街に選ばれる札幌。そんな札幌ライフが楽しくなるネタ満載の本なのです!ww

私はもう札幌を離れて20年以上経ってしまったけれど、
この本を読んでいて、「そうそう!!」「今もそうなのね!」 とか、新しい文化やカルチャーを知ることが出来ました♪
コレを読み終わったとき、やっぱり 「好きだわ、札幌」 って思ったさw

いくつか紹介してみようっと。

その1

「ペットボトルに詰めて売れるレベルの水道水でトイレを流している」

札幌の水が綺麗だっていうのは、高校を卒業して札幌を離れたときに実感したよ。東京に出てきて、東京の水道水で私は肌荒れ、ニキビに悩まされました。
首も赤黒いアザが出来てねぇ、、、超凹んだんだけど、夏休みに札幌に帰ったら治ったの。

その後、東京の水に慣れたら肌荒れは治まりました。

したっけ!

「本州からの転校生は、放課後の したっけ で返答につまる」
「世界中で販売が終了してもカットバンは サビオ と言う」

「したっけ」 は、絶対に抜けない方言だわww
友達とバイバイするときも、「したっけ!」 だったからね^^

救急絆創膏はサビオです。今でもサビオの CM は歌えるよ。

そして・・・私が今でも使う北海道弁。

おっちゃんこ
てんきる
ばくる
ごみなげ
うるかす
かっちゃく
手袋はく
わや
なんもなんも
なしたー?
・・・相方君曰く。私の言葉は殆ど北海道弁だよと。自分では標準語を喋ってるつもりだったんだけどなあ。
方言が抜けない理由は、やっぱりエンドレスで 「水曜どうでしょう」 を観ているからなんだろうなあw

ちなみに、札幌ではゴミ捨て場のことは、ごみステーションです^^
今もそうなんだねー(笑)

泣けます

「虹と雪のバラードがかかると、会話をやめて聴き入る」

1972年の札幌オリンピック。
私はリアルタイムでは見ておりませんが、でもテーマ曲だった 「虹と雪のバラード」 は、音楽の授業で習ってかなり歌ったので今でも大好きです。何かと言うと口ずさんじゃうもん。そして涙がうるうるなのです。



他にも、
「地下鉄に網棚がないのが、普通だと思っている」
「本州に行っても軒下を歩かない習慣が抜けない」
「調味料 めんみ は、全国の家庭に標準装備だと思っていた」
「お年寄りは手作りイクラをインスタントコーヒーの空き瓶に保存する」
「なぜか寄りかかるを、よしかかると言ってしまう」
「ゆるキャラブームも、最後は on ちゃんだけ残ればそれでいい」
などなど。

面白い本でした!


札幌いいね!

札幌いいね!

  • 作者: 荒井宏明
  • 出版社/メーカー: ティー・オーエンタテインメント
  • 発売日: 2014/08/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


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