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「水の音〜広重から千住博まで」展に行きました [アート]

奄美旅行記を書いてますが、いろいろ展覧会も行ってます。
ホントは先に観に行っている展覧会があるのですが、今日は9月15日で終わってしまう、山種美術館で開催中の 『水の音展』 の記事です。

この展覧会。画面から感じられる水の音に焦点をあてた展覧会。暑い夏にはピッタリ!のコンセプトだったのね。

チラシです

いやー、この夏まるでノーチェックでした。山種美術館の展覧会(笑)
mamiさんや ligiaさんのブログで知って行こうと思った次第です^^

川、海、滝、雨。日本は本当に水の音が溢れているんだなと改めて感じます。
今年の夏は奄美大島と言い、たくさんの水の音を聞いてきたんだな・・・そしてこの美術館でも。

【 以下、動画はインターネットミュージアムのものです 】

橋本関雪という人の 《 生々流転 》 は、私がよく知っている日本海を思い出させる作品。奄美の海とは全然違うよw
荒れ狂った波。肌を刺すような冷たくて痛い風。そして畏怖すら感じる音。

左隻

the日本海



岩橋英遠の 《 懸泉 》 は、滝の前に人を描くことによって、もの凄い滝の迫力を感じる作品になっていて面白かったです。虹も臨場感があった〜。



横山操の 《 滝 》 も直線的な崖と滝の流れが面白かった作品。(←自分の為の覚書w)

そして気に入ったのは、奥村土牛の 《 雨趣 》 です。
このじっとりと湿気を含んだ空気。しとしと降る雨の音まで聞こえてきます。

いいなあ

画像では分からないけど、雨の一筋一筋も描かれていたんだよ。
緑が霞んでいて、蒸し蒸しした暑さは感じない。見ていて気持ちが潤ってくるような作品でした。

この日は、久しぶりに晴れた日。
残暑だけど、まだまだ日差しが強くて汗がダラダラ。そんななか、館内はひんやり水の音が聞こえるようで、かなり涼めました(^^)

だからって。。。担担麺を食べたらまた汗が(笑)
でも食べちゃったw

普通に美味しい

恵比寿駅から山種美術館に行く途中にある九十九ラーメン。
いつも並んでいるのに、この日はすんなり入れたのでチャレンジしてみました!
ほんとはシンプルに豚骨ラーメンにするはずが、目の前に担担麺のポスターがあったから頼んじゃったw

美味しい担担麺でしたが、まだ阿吽の担担麺の勝ち!(笑)
そして、恵比寿駅東口に純連の恵比寿店があることを発見(@o@;
今度行ってみなくちゃ。

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水の音 ─ 広重から千住博まで ─
山種美術館
2014年7月19日(土)~9月15日(月・祝)
午前10時~午後5時


******* おまけ *******
鳥取県の新しい品種、『 新甘泉 (しんかんせん) 』 をいただきました^^
鳥取県の一部地域だけで栽培される梨で、8月下旬~9月上旬の約2週間しか味わえないんだとか。

新甘泉

甘味があって、梨のショリショリした食感も楽しめて、そして瑞々しい美味しい梨でした。果汁が凄かったよー。


コロル宣伝部長

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