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ザ・ビューティフル展に行きました [アート]

2月28日(金)
この日は仕事の帰りに三菱一号館美術館で開催している「ザ・ビューティフル展」を観てきました。

チケットです

森アーツで開催している「ラファエル前派展」のチケットを見せると200円引きになりました。
この展覧会は、2011年4月から2012年6月まで、ロンドン、パリ、サンフランシスコで開催された「カルト・オブ・ビューティー」展を、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館の企画協力により再構成したものなんだそうです。

私、唯美主義という言葉はラファエル前派展を観に行ったときに初めて聞いたのですが、唯美主義の総合的な展覧会としては日本初なんだって。

ちらしです

19世紀のイギリス。
若手芸術家のあいだで湧き起こった新たな美への欲求。展覧会では、ラファエル前派展で展示された画家たちの描いた美女もたくさん展示されていました。

でも私がこの展覧会で観たかったのは絵画ではなく装飾品です。

こういうのが観たかった

唯美主義のモチーフは、ひまわり・百合・孔雀の3つが特徴的なんだって。
この孔雀のお皿 ↓ も色合いが綺麗で、こういうの好みだわ〜〜(^^)

ほしい!

男性的なひまわり、女性的な百合。そして芸術の気高さを表す孔雀・・・だったかな?

唯美主義を信奉する芸術家とデザイナーは、日本や古代の文化に想いを馳せたようで、開国していろいろ情報が入ってくるようになった日本の芸術を取り入れたみたいです。
家具や食器、そして絵画の背景にも日本風なものがたくさん見られました。

一番良いな〜って思った作品は、室内の様子を描いた「タウンゼンド・ハウス」という作品です。

素敵なお部屋

芸術家による室内装飾の解説は一般の人々のお手本になって、自宅の内装を美しく飾るようになっていったんだって。これもそんなお手本の一つなのかな?
私もこんな家に住んでみたいです(笑)

ものすごーーく印象に残った!という作品はなかったけど、こういう芸術もあるんだなと勉強になった展覧会でした。

この日の夕ご飯は、東京駅前の KITTE でいただきました。
5Fにあるラーメンバイキング「ばいこうけん 東京」の味噌ラーメン。

ニンニクたっぷり!

普通のラーメン屋さんじゃなくて、ワインも飲めるし北海道産の食材を使った一品料理もたくさんあって面白い!
今回はラーメンしか頼まなかったけど、次回はここで飲んで食べて、〆にラーメンってのをやりたいわ♪
メニューを見たけど、価格もリーズナブルで良い感じ^^

ごめんごめん

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ザ・ビューティフル ― 英国の唯美主義1860-1900
三菱一号館美術館
2014年1月30日(木)~5月6日(火・祝)

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