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「モネ、風景をみる眼」を観に行きました [アート]

1月24日は、仕事のあと上野の国立西洋美術館に行ってきました。
今開催中の展覧会は、「モネ、風景をみる眼」展です。

チケットでーす

この展覧会より前に、西洋画の展覧会を観たのは「ターナー展」
このときは正真正銘、すべてがターナーの作品だったので、すっかり忘れてましたが・・・この手の展覧会はモネと言いながらも違う画家の作品が数多く展示されるんだった!(笑)

というわけで、個人的にはあまり好きじゃない展覧会構成です。
モネの風景をみる眼、モネになりきって風景を楽しもうと思うのですが、モネの次には違う画家の作品が続き、集中力が途切れてしまいます。モネになりきれない (>_<
とくに前半の展示がそうでした。

もちろん展示されている作品は本当にどれも素敵なんですよ。
そしてシスレーだって、ゴッホだって、クールベだってシニャックだって好きな画家たちです。でも今回はモネの気分だったからモネを観に来たの (T^T)

一通り見たあと、やっぱりスッキリしないので気分を変えました。
「モネ展」じゃなくて、いろんな画家の展覧会を観に来たんだと考えを改め。スタート地点に戻ってもう一度最初から展覧会を楽しみます。

美しい
「セーヌ河の日没、冬」<モネ>

絵はがきをUPしたので、色は本物に比べたら全然色あせて見えますが、この作品が一番のお気に入り^^
会場の中で、この夕日がまぶしいくらいに輝いていました。

これも面白い
「ヴァランジュヴィルの風景」<モネ>

この作品もなんだかとても惹かれました^^
木立の奥に広がる海。そして心地よい空気を感じる作品。解説を読むと、浮世絵の影響を受けた装飾っぽい作品なんだって。そのあたりはよく分かりませんでしたw

2時間弱うろうろして帰ってまいりました。
私は「モネ展」として行ってしまったのでちょっと残念でしたが、そう思わなければ本当に素敵な作品がたくさん見られるので楽しめると思います。


【おまけ】
家に帰ったら、ponnta1351さんから本が届いていました!
永遠の0 を図書館で借りる予約をしてるのですが、90人待ちだと言ったら送ってくださったんです。本当にありがとうございます^^

それ以外にもユトリロの図録や池澤夏樹氏の本まで。
嬉しいです!!!ありがとうございます♪

わーいわーい

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モネ、風景をみる眼
国立西洋美術館
2013年12月7日(土)~2014年3月9日(日)
午前9時30分~午後5時30分(毎週金曜日:午前9時30分~午後8時)

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