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「大恐竜展 ゴビ砂漠の驚異」を観てきました [アート]

11/22 は仕事のあと科学博物館へ。
まずは上野駅にある中華屋さんで担々麺を食べて腹ごしらえです。

最初ぬるかったw

そして観た展覧会はコチラ!
特別展「大恐竜展 ゴビ砂漠の驚異」です(^▽^)

恐竜だぞおおお

モンゴル・ゴビ砂漠で発掘された化石は、保存状態のよい良質なものが多いんだそうな。観ていて確かに「すごいなー」と思う化石ばかりですよ。
今回の目玉は、アジア最大の肉食恐竜「タルボサウルス」、大型植物食恐竜「サウロロフス」の全身骨格です!そしてこれから名前がつく新種の恐竜の骨も展示されていました^^

まずはプロトケラトプス。
ゴビ砂漠は風が強くて、砂嵐ですぐに埋もれて死んだと思われるそうな。なので踏ん張った状態で化石になったんだって。

すごいよね

ほんとにこの姿勢を見ていると、風の強さを感じちゃうよね。
こういう化石はあまり見たことがないので面白かったです。

このハドロサウロイド類は、新種として記載される予定の標本。
イグアドンからハドロサウルスへの進化の中間段階にあたるとされてるそうな。

きれいだねー

なかなか小顔で可愛いです。歯が綺麗に残っていて惹かれるわぁ^^

かわいいでしょ?

こちらは、やはり砂嵐であっという間に砂に埋もれたため、闘ったままの姿で化石となった恐竜。

脅威だったのね

実物は本当に闘っている様子が分かったけど、写真↓だとイマイチ分からないね^^;
パネルの絵のような格好をしてましたよ。

窒息しちゃったのかなあ

こちらは大型恐竜!
オピストコエリカウディアという恐竜。大きすぎて写真におさまりません!(笑)

つぶされそうです

それから、サウロロフス!!
今回の目玉の1つである、植物食恐竜です。その後ろにいかにも肉食です!っていう恐竜がいますよ(笑)

でかーーーい

サウロロフスは北アメリカにも同属が分布してる珍しい例で、アジアと北アメリカ大陸が陸続きだった根拠の一つとされているんだって。

サウロロフスの後ろに居たコイツは、アジア最大の獣脚類で肉食恐竜、タルボサウルスです!
ゴビ砂漠ではよく見つかる恐竜とのことで、でもこの標本はそのなかでも最大級なんだって。

喰われるぞおおおお

頭骨だけで長さが 1.2m 以上あるそうな。

これは怖そうです

これはプロトケラトプスの赤ちゃん15体です。
生後しばらく巣にとどまっていたとき、砂嵐に巻き込まれて死んじゃったとみられてるそうな。やっぱり前脚を踏ん張った姿をしてるの(T^T)

かわいそう

砂嵐ってかなりの脅威だったんだなと実感しました。
そして今回の展覧会では、化石を発見して持ち帰るまでの方法を映像で流していて結構勉強になりました。発掘する人はかなりの重労働だね。
学生の時はゴビ砂漠で発掘したい!って思っていたけど、もし実際に行ったら、きっと力が無くて役立たずだったろうな(笑)

博物館を出て、ライトアップされた建物をパチリ。
満足して家に帰りました^^

科博です

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「大恐竜展 ゴビ砂漠の驚異」
国立科学博物館 (東京・上野公園)
2013 年 10月26日(土) ~ 2014年 2月23日(日)
午前9時~午後5時(金曜は午後8時まで)
http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2013/daikyoryu/about.html

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