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ネコライオン〜岩合光昭写真展に行きました [アート]

2020年のオリンピックは東京での開催が決定したんだね。
郵便受けに号外が入ってました。

ホントに来るんだ〜

相方君は現在出張中なのですが、ホテルでずっとテレビを観ていたそうです(笑)

さて、今日は恵比寿にある東京都写真美術館に行きました。

かなーり久しぶり

何を観たかといいますと・・・ネコライオン展!
岩合光昭さんの写真展です(^^)

面白い写真!

ナショジオのサイトで知った展覧会。
取材対象の中でも、とりわけ多くの時間を割いて岩合さんが撮影を継続しているのがネコとライオンなんだそうです。

図録です〜

人間の生活に溶け込むように暮らすネコと、人間の生活から遠い野生の世界に生きるライオン。約180点の作品を通じて、同じネコ科でありながらも違う生態だと感じる部分と、共通している部分を観ていく展覧会です。

猫とライオンの同じような表情、しぐさを並べて展示しています。

あおみたいーーー

最初は「あははは。同じだ〜。かわいいーー」なんて観ていました。
そしていろいろな写真を眺めているうちに見えてくる「生きる」という姿。
その姿の影に見え隠れする死。その死はもちろんライオンの写真からのほうが多く感じたけど、それでも命にあふれてる。なんだか不思議な感覚でした。

生と死を感じます

そして、猫だって人間世界に住みながらも、立派に野生を感じるのよ(笑)
まあ、うちの猫たちには無いものですがww

これは素直にかわいい^^

国立科学博物館の館長さんの考えが、なかなか面白かったですよ。
ネコはネズミを捕るために家畜化されたといわれてるけど、それは家畜化されたあとのネコの功績なんじゃないかという考え。
ネコの祖先であるリビアヤマネコ。その子猫の魅力にとりつかれた人間が繁殖を重ねていって、そして結果として穀物の番人としての能力を発揮したために、人間社会に存在を認められていったのではということでした。

それってとても素直に納得できる〜。だって子猫って犯罪でしょ!ってくらい可愛いもの(笑)
そんなふうに思った人間が居ても、ちっとも不思議じゃない!^皿^
「こいつらはネズミを捕まえる能力に優れてるから家畜化しよう」が先じゃなくて、「可愛いーー!可愛いーー!近くに居て欲しい〜」ってのが最初だったのかもって、すごく納得です。近くで暮らすようになったら、あら!ネズミを捕ってくれるんじゃない!!素敵!ってネ(笑)

とても楽しい展覧会でした♪

小雨が降ってました

さて、見終わったあとのランチは、恵比寿ガーデンプレイスに入っている「YEBIS OYSTER BAR」にしました。

酔っ払いました〜

まずは琥珀エビスと野菜スティックをもらいます。
そして岩牡蠣の素焼き!!これめちゃめちゃ濃厚で美味しかった〜^^

ぷりぷりでーす

牡蠣ってやっぱり美味しいなあ〜〜♪♪
ほろ酔いで家に帰りました^^

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ネコライオン〜岩合光昭写真展
東京都写真美術館
会 期: 2013年8月10日 ( 土 ) ~ 10月20日 ( 日 )
10:00-18:00
休館日:毎週月曜日

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YEBISU OYSTER BAR
http://gardenplace.jp/shopping/detail/oysterbar/index.html

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