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名古屋城本丸御殿の復元見てきました [アート]

14日は早起きをして、名古屋城本丸御殿を観に行きました。
この御殿は1615年に徳川家康が建てた書院造りの建物。尾張藩主の住まいとして利用されたけど、空襲で焼失。

そして平成21年、復元工事に着手。今年の5月から第一期公開として、玄関と表書院を公開してるのです。平成28年には対面所等公開、平成30年には本丸御殿全体が完成して公開という壮大な計画!

まずははじめの一歩ですね

朝早かったのでまだ人も少なく。建物に近づいただけで檜の香りがすごいです!
こちらが御殿の玄関部分。大廊下を進んでいきますよ!

さすがに立派!

玄関の一之間。竹林豹虎図です。
狩野派の絵師による作品が見事に再現されてますよ。

ため息が出ちゃいます

ああ、、この床脇の違棚。こんな棚が家にあったらどんなに素敵だろう♪

惚れ惚れします

これだけの虎が描かれた玄関。
徳川の勇猛さ、そして優雅さが伝わってくるよね〜。

豹は子供におっぱいをあげているのかな?
江戸の頃までは豹はメスの虎だと思われていたらしいので、こんな風に描かれるんだよね(笑)

母性愛を感じます?

玄関の一之間と二之間を見たあとは大廊下を戻って表書院を見学。
ここは正規の謁見に用いられた建物。5部屋からなり、TOTALで127畳!
私の家が何個入るんだろう(笑)

表書院、三之間に描かれているのはジャコウネコです。
いやーーーん、可愛い〜〜〜(^▽^)
              この頃に日本に連れてこられたのかなあ??

フェロモンたっぷり?

本当にどれも生き生きと描かれています。

優雅な気分

水を飲んでる姿も可愛いよ。

飲み方は上手でしょうか?

こちらは奥にある上段之間が見えます。
かなりゴージャスな感じ!!

期待に胸がふくらみます

上段之間を横の出窓(?)から見たところなのです。
遠くからなのでよく見えないけど、見事な飾り金具と見た!!格の高さがうかがえました。

すごいわーーーー!

こちらは第2期の工事中。平成28年の公開が楽しみだね。

職人さんたちすごい!

本丸御殿を見たあとは名古屋城を見学。
日差しが強くて、肌がじりじりします!!

日焼け止めもっと必要だったな

名古屋城。
もともとは今川氏親が尾張進出のために築いた柳ノ丸が起源らしいです。その後織田信秀が今川から奪取して那古野城と改名。ここのお城で織田信長は生まれたと言われているんだね。
そして信長が清洲城にうつったため廃城となり、関ヶ原の戦い以後、家康が九男義直の尾張藩の居城として名古屋城を築くことを決定したんだそうな。

城に歴史あり

大天守閣、展望台からの眺めです。

ナゴヤドームも見えました

このシャチホコは小天守閣のものです。
金の鯱もいいけど、こんな色合いもいいね。

渋いです

ホントはお城の周りも歩いてみようかと思ったのですが、あまりにも暑すぎたので帰ることにしました。熱中症になったら大変だもんね^^;
無理はしないことにしました。

本丸御殿の復元、対面所(内臣対面の場)が公開されたらまた見に来ようと思います^^

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相方君のお姉さんからQPちゃんをいただきました!
くまモンバージョンのQPちゃんですよ♪

似合ってる!

なんかすごいマッチしていて可愛い(笑)
お姉さん、ありがとうございます!!

裏を見るとくまモンのプロフィールが書かれていました。

はじめて知ったよw

なるほど、くまモンは公務員だったのね^^

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