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9月から改正動物愛護管理法が施行 [うちの猫あお・うみ]

昨日の読売新聞。夕刊の一面です。

動物愛護法きた!

今年の9月から改正動物愛護管理法が施行されるって。
自治体が今後引き取りを拒否できる具体例は以下の通り。

・犬や猫の高齢化や病気を理由にする
・他に育ててくれる人がいないか探していない
・親の去勢、避妊手術をせずに生まれたこども
・異なる犬や猫の引き取りを何度も求めてくる

この改正法で今後10年で自治体に引き取られる数を半減させる目標なんだそうな。
でも引き取りを拒否された人が遺棄することも増えると予想されるので、マイクロチップ装着の義務化も検討を始めると書かれていました。

でもさ・・・遺棄するような人は、マイクロチップの義務化をしたとしてもやらないと思うよね。
生まれたばかりの子犬や仔猫をセンターに持ち込めなくなって捨てて、それでセンターへの持ち込みが減ったと喜ぶような愚かなことにはなりませんように。やっぱり捨てる人間側の意識が変わらないと根本的な解決にはならないような気がします。

どうにか可哀相な犬や猫を減らしてほしい。
民度の高い国になってほしいって思います。

センターに引き取られた犬や猫の8割は殺処分されます。
あお&うみはボランティアの人たちのおかげで、幸運にも生き残れた2割の中に入れた子。

うみちゃんだってお母さんが恋しかったよね

2にゃんは「親の去勢、避妊手術をせずに生まれたこども」です。
処分してと持ち込まれた子。
まだお母さんのおっぱいが必要な時期に引き離された子。

ちゅぱちゅぱちゅぱ

こんなふうにソファーの肘掛けがお母さんだと思って、ちゅぱちゅぱしていたもんね。
(あおはいまだにちゅぱちゅぱがやめられませんが)

そうだそうだ!あお怒れ!

あお&うみは縁あってうちの子になりました。
こんなふうに次のおうちが決まる子がもっと増えますように。
それ以前に、こんなつらい思いをする子が増えませんように。

命あるもの。
言葉で書くのは簡単。
でも、命はずーっとずーっと地球に生命が誕生したときから続いてる。今この世界に生きているものはすべて、ずーっと繋がってる。ゲームのようにボタンひとつで生まれてくるものじゃない。リセットして生き返るものでもない。絶滅したらそこでお終い。

いつもそう考えると、蚊すら愛おしくなるけど
すみません・・・やっぱり血を吸われるのはイヤです^^;

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KAZUさんのところのミントさん。虹の橋を渡ったんだね。KAZUさんと会えたかな。
KAZUさん。あお&うみは元気です。縁を結んでくれてありがとうね。
もうすぐ三回忌なんだね・・・

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