空想動物の世界展

古代オリエント博物館で開催中の 『空想動物の世界展』 を観てきました。



「いるはずのないもの」に「人間の力を越えたものへの恐れや憧れ」を抱いて、人間は空想の動物を創造してきました。ドラゴン、麒麟、ペガサス、ケルベロスなどなど。
神の姿もまた創造物だよね。

そんないろんな神々や空想動物を、、西アジア、ギリシア・ローマ世界、南アジア・東南アジア、東アジア毎に紹介している展覧会でした。

この博物館、大学のときは西洋史を専攻していたのでかなり通いました(笑)
結構いいもの持ってるんですよぉ～。今回の展覧会は滋賀にあるMIHO MUSEUMと同時主催のようです。
MIHO MUSEUMも、古代エジプト、ギリシャ・ローマ、アジア等の作品が多くあるんだよね。
一度は行ってみたい美術館です。

身近にいる動物や鳥、昆虫。
これらのパーツを組み合わせて新しい動物を創造する古代の人の空想力。
あまり意識してなかったけど、すごいなーって思いました。

今だと、龍もカッパもユニコーンも、そういうものが昔は居たかのように感じちゃうものね(笑)



この展覧会に関連した本をミュージアムショップで買ったのですが、
空想の神々、動物、精霊のなんと多いことか！(笑)
しばらくはこの本を堪能しそうです^皿^

こぢんまりとしてますが、なかなか面白い展覧会だと思いますよ♪

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『空想動物の世界展』
古代オリエント博物館
2012年9月15日（土）～11月11日（日）
午前10時～午後5時

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