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あこがれのヴェネチアン・グラス展 [アート]

サントリー美術館です

先週の金曜日。
サントリー美術館で開催中の『あこがれのヴェネチアン・グラス展』に行ってきました。
芸術の秋堪能しているでしょう(^-^)

今回のチケット

江戸博で 『世界遺産 ベネツィア展』 を見てきたばかりなので、
すんなりベネツィアの世界に入ることが出来ました。

ベネツィアのグラス制作は最初は、秘密保持、あるいは火災の拡大防止のため、
ムラーノ島に限って行なわれていたんだね。
そこから次第に流出して、各国で試行錯誤していた作品も展示されていて興味深かったです。

ドラゴンステムや、アイスグラスの作品が素晴らしかった!
ネーデルラントのドラゴンステムというグラスは、竜(蛇)のうねった具合が中途半端で、
まだまだだなーーって感じでした(笑)

日本の作品もいろいろ展示されていて面白かったです。
作成方法が分からず、試行錯誤している様子がものすごく伝わってくる作品もあるし、
日本らしさを表現している彫りの入ったグラスもキレイでした。

1797年に共和国が崩壊し、停滞してしまったガラス制作。
ガラス職人組合が解体され、ガラス産業は立ち行かない状態に陥ったそうです。

活気が戻ったのは19世紀半ば。美術館の建設に伴う考古学的な関心から、
再びガラス制作さかんに行われるようになったんだそうな。
そんな歴史の流れもよく分かって面白かったです。

現在活躍しているアーティストの作品も紹介されていて、ヴェネチアン・グラスはどんどん進化しているんだなって思いました。

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あこがれのヴェネチアン・グラス展
サントリー美術館
2011年8月10日(水)~10月10日(月・祝)
10:00~18:00 (金・土は10:00~20:00)


明日から、ちょっと落ち着くので、皆さんのブログに遊びに行きます^▽^)/

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