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モダン・アート,アメリカン展 [アート]

みなさんのブログになかなか行けずスミマセン。
明日くらいまでバタバタしてるので、それ以降に訪問させていただきますm(_ _)m

新美術館でーす

さて、国立新美術館。
現在は 『モダン・アート,アメリカン ―珠玉のフィリップス・コレクション―』展
開催されています。

今回のカタログです

フィリップス・コレクション。
マネやルノワールなど、西欧絵画コレクションの展覧会は観たことがありますが、アメリカの作品は初めて。
アメリカの画家って実はあまり知らないな~って思いました。

そんななか、今回の図録の表紙にもなっているエドワード・ホッパーや、
花を大胆に描いたジョージア・オキーフは有名なので、この二人は分かる!(笑)

ホッパーの絵は、写実っぽいんだけど妙に心象風景なの?と思ってしまうところがあります。
光と影のコントラストが独特で、どことなく孤独を感じてしまう。

この展覧会、名前は知らなかったけど気に入った絵がたくさんあって
かなり面白かったです。
土曜日に行ったのに、ほんっっとガラガラで、絵をゆっくり観られたのも大きかったのかも。
私が帰る頃、混雑してきたのでタイイングが良かったのかもしれません。

ロックウェル・ケントの『若い男の埋葬』という作品も印象に残りました。
自然のなか、埋葬される男を運んでいく行列。
自然の雄大さからみると、儚げな人間の一生。そして人間も自然の一部なんだと、
そんなことを感じさせる一枚でした。

若い男の埋葬

ジョン・スローンの『冬の6時』という作品も好きでした。
ニューヨーク3番街の高架鉄道のラッシュアワーを描いたもの。
賑わう街の様子と、列車や電灯の灯りと空の青がとってもキレイで、懐かしさを感じる一枚。

どことなく、昭和初期の浅草っぽいイメージ(笑) ←その頃の浅草を知らないのにw

冬の6時

これ以外にも、たくさん素敵な絵がありました。
キュビズムの影響を受けて真似してみるも、「なんちゃってキュビズム」にしかなれていない絵もあって、なかなか面白かった(笑)

12月まで開催しているので、ぜひぜひ芸術の秋を楽しんで下さい♪
面白かったですよ(^^)

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モダン・アート,アメリカン ―珠玉のフィリップス・コレクション―
国立新美術館 企画展示室1E(東京・六本木)
2011年9月28日(水)~12月12日(月)
10:00から18:00まで
毎週火曜日休館
http://american2011.jp/index.html

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