国立西洋美術館のリニューアルオープン記念の展覧会と独立選抜書展 [アート]
かなり前になってしまいましたが、15日は国立西洋美術館で開催中の『自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで』を観てきました。
改修工事のために一年半くらい休館していた西洋美術館。ル・コルビュジエの設計をもとに、1959年に創建した当時の姿に近づける工事をおこなったそうです。
今回の展覧会はリニューアルオープン記念。西洋美術館の所蔵品と、ドイツのフォルクヴァンク美術館の所蔵品を観ることが出来ますよ。自然と人の対話(ダイアローグ)から生まれた近代の芸術を楽しむというコンセプト。
撮影不可の作品もあったけど、だいたいの作品は撮影OKでした。
いろいろな画家が描く風景画を楽しんでいて、吸い寄せられるように近づいた作品がコチラ。
カール・グスタフ・カールス『高き山々(カスパー・ダーヴィト・フリードリヒにもとづく模写)』
谷間の奥に光り輝く雪山が本当に見事でした。写真だと分かりづらいけど、手前の岩山あたりに1本の木が立っていて、気高い魔法使いのように見えてしまったわ^^
ヨハン・クリスティアン・クラウゼン・ダールの『ピルニッツ城の眺め』も素敵でした。
窓の向こうに広がる景色って良いな〜って思いながら眺めましたよ。丸窓から観る日本庭園も楽しみたくなっちゃった。
夕日があまりに美しくて言葉を失う、カスパー・ダーヴィト・フリードリヒの『夕日の前に立つ女性』は、色んな人が立ち止まって、しばしこの景色を堪能してました。
カスパー・ダーヴィト・フリードリヒは『樫の木の森の修道院』という作品くらいしか知らなくて、それはセピア調の色を抑えた作品なの。こんな色の作品があるのかーってまじまじ観ましたわ。
アクセリ・ガッレン=カッレラの『ケイテレ湖』は湖面に映りこんだ木々や空がキラキラしていて、いつか何処かで見た景色……なーんて自分の過去の記憶が甦ってくる作品でした。風景っていうのは、観る人それぞれの思い出が結びつくね。
今回、ファン・ゴッホの『刈り入れ(刈り入れをする人のいるサン=ポール病院裏の麦畑)』が初来日。晩年精神を病み、療養中だったゴッホが「自然という偉大な書物の語る死のイメージ」を描き出した、代表的な風景画のひとつなんだそうな。
ゴッホから弟テオへの手紙の一節も館内の壁に書かれていたの。
「炎天下、自分の仕事をやり遂げようと悪魔のように闘う姿の中に死のイメージを見ました。人間は刈り取られる麦のようだという意味です」というような言葉でした。
「しかも明るい光の中で行われている」ということも書かれていたよ。
解説がなかったら、明るい空の下、せっせと働いている働き者の作品にしか見えなかったなあ(笑)
「おつかれさん!」って陽気に声を掛けちゃいそうだよ。
いろいろな画家が見て描いた風景を、鑑賞者がいろいろ好きな思いで観る楽しい展覧会でした。
*
*
*
さて、お次は常設展も観ちゃおうか! 久しぶりの西洋美術館だもんね。
懐かしい作品、今回新しく仲間入りした作品を楽しみます。
ルカス・クラーナハ (父) の『ホロフェルネスの首を持つユディト』は好きな作品^^
敵将ホロフェルネスを酔わせて斬首したその顔は不敵でカッコイイ(笑)
ダフィット・テニールス (子) の『聖アントニウスの誘惑』は、誘惑されてる聖アントニウスの周りと飛んでいる奇妙な魔物たちが可愛くてww
私ならすぐに誘惑されちゃうなあ〜。一緒に魚に乗って遊ぶ!
館内はこんな感じで空いてるので、好きな作品の前でじっくり絵を楽しめましたよ。
東京ステーションギャラリーの展覧会でファンになったアンドレ・ボーシャンの作品も発見!
『アルクマールの運河、オランダ』という作品でした。やっぱり木々の描かれ方が細かくてすごい^^
アンリ・ルソーちっくだけど、ルソーより上手いって思えてきてます(笑)
このあとは別の美術館に行くので、その前に腹ごしらえ。
館内のレストランでパスタセットをいただきました。
海老とマッシュルームのクリームソース。
いつもならグラスビールを飲むんだけど、この日は我慢ww
食べ終わって向かったのは東京都美術館です。
独立選抜書展で、もとSSブログの書家、宮本洋志さんの作品を観てきたのだ。
(本日:6/21まで開催)
「一径梅香雲満地半窓花影月籠沙」
タイトルを見ながら、一字一字見ていっちゃいました。まっすぐな道、梅が香って雲は地に満ちて……半窓に月の光で花の影が映ってるのかな、などと想像。紗を籠むっていうのはどういう意味なのかな。
詳しいことは全然分からないけど、少し離れたところから眺めていると、梅の木の背景に、雲と共に流れゆく時間を感じた……のは、きっと西洋美術館で観た『自然と人のダイアローグ (対話)』展の影響があったと思われます(笑)
*****
自然と人のダイアローグ〜フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで
国立西洋美術館
2022年6月4日〜9月11日
https://nature2022.jp/
改修工事のために一年半くらい休館していた西洋美術館。ル・コルビュジエの設計をもとに、1959年に創建した当時の姿に近づける工事をおこなったそうです。
今回の展覧会はリニューアルオープン記念。西洋美術館の所蔵品と、ドイツのフォルクヴァンク美術館の所蔵品を観ることが出来ますよ。自然と人の対話(ダイアローグ)から生まれた近代の芸術を楽しむというコンセプト。
撮影不可の作品もあったけど、だいたいの作品は撮影OKでした。
いろいろな画家が描く風景画を楽しんでいて、吸い寄せられるように近づいた作品がコチラ。
カール・グスタフ・カールス『高き山々(カスパー・ダーヴィト・フリードリヒにもとづく模写)』
谷間の奥に光り輝く雪山が本当に見事でした。写真だと分かりづらいけど、手前の岩山あたりに1本の木が立っていて、気高い魔法使いのように見えてしまったわ^^
ヨハン・クリスティアン・クラウゼン・ダールの『ピルニッツ城の眺め』も素敵でした。
窓の向こうに広がる景色って良いな〜って思いながら眺めましたよ。丸窓から観る日本庭園も楽しみたくなっちゃった。
夕日があまりに美しくて言葉を失う、カスパー・ダーヴィト・フリードリヒの『夕日の前に立つ女性』は、色んな人が立ち止まって、しばしこの景色を堪能してました。
カスパー・ダーヴィト・フリードリヒは『樫の木の森の修道院』という作品くらいしか知らなくて、それはセピア調の色を抑えた作品なの。こんな色の作品があるのかーってまじまじ観ましたわ。
アクセリ・ガッレン=カッレラの『ケイテレ湖』は湖面に映りこんだ木々や空がキラキラしていて、いつか何処かで見た景色……なーんて自分の過去の記憶が甦ってくる作品でした。風景っていうのは、観る人それぞれの思い出が結びつくね。
今回、ファン・ゴッホの『刈り入れ(刈り入れをする人のいるサン=ポール病院裏の麦畑)』が初来日。晩年精神を病み、療養中だったゴッホが「自然という偉大な書物の語る死のイメージ」を描き出した、代表的な風景画のひとつなんだそうな。
ゴッホから弟テオへの手紙の一節も館内の壁に書かれていたの。
「炎天下、自分の仕事をやり遂げようと悪魔のように闘う姿の中に死のイメージを見ました。人間は刈り取られる麦のようだという意味です」というような言葉でした。
「しかも明るい光の中で行われている」ということも書かれていたよ。
解説がなかったら、明るい空の下、せっせと働いている働き者の作品にしか見えなかったなあ(笑)
「おつかれさん!」って陽気に声を掛けちゃいそうだよ。
いろいろな画家が見て描いた風景を、鑑賞者がいろいろ好きな思いで観る楽しい展覧会でした。
*
*
*
さて、お次は常設展も観ちゃおうか! 久しぶりの西洋美術館だもんね。
懐かしい作品、今回新しく仲間入りした作品を楽しみます。
ルカス・クラーナハ (父) の『ホロフェルネスの首を持つユディト』は好きな作品^^
敵将ホロフェルネスを酔わせて斬首したその顔は不敵でカッコイイ(笑)
ダフィット・テニールス (子) の『聖アントニウスの誘惑』は、誘惑されてる聖アントニウスの周りと飛んでいる奇妙な魔物たちが可愛くてww
私ならすぐに誘惑されちゃうなあ〜。一緒に魚に乗って遊ぶ!
館内はこんな感じで空いてるので、好きな作品の前でじっくり絵を楽しめましたよ。
東京ステーションギャラリーの展覧会でファンになったアンドレ・ボーシャンの作品も発見!
『アルクマールの運河、オランダ』という作品でした。やっぱり木々の描かれ方が細かくてすごい^^
アンリ・ルソーちっくだけど、ルソーより上手いって思えてきてます(笑)
このあとは別の美術館に行くので、その前に腹ごしらえ。
館内のレストランでパスタセットをいただきました。
海老とマッシュルームのクリームソース。
いつもならグラスビールを飲むんだけど、この日は我慢ww
食べ終わって向かったのは東京都美術館です。
独立選抜書展で、もとSSブログの書家、宮本洋志さんの作品を観てきたのだ。
(本日:6/21まで開催)
「一径梅香雲満地半窓花影月籠沙」
タイトルを見ながら、一字一字見ていっちゃいました。まっすぐな道、梅が香って雲は地に満ちて……半窓に月の光で花の影が映ってるのかな、などと想像。紗を籠むっていうのはどういう意味なのかな。
詳しいことは全然分からないけど、少し離れたところから眺めていると、梅の木の背景に、雲と共に流れゆく時間を感じた……のは、きっと西洋美術館で観た『自然と人のダイアローグ (対話)』展の影響があったと思われます(笑)
*****
自然と人のダイアローグ〜フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで
国立西洋美術館
2022年6月4日〜9月11日
https://nature2022.jp/
ポンペイとフェルメールを観に行った時には
まだ改修が終わっていなかった西洋美術館だけど
リニューアルオープンしたのね。
西洋美術館は以前から撮影OKの絵画が多いよね。
所蔵品の展示が多いからかな。
by kuwachan (2022-06-21 00:20)
美しい風景画って惹かれますよね~
「高き山々」は冒険心をくすぐられます(^^♪
「ピルニッツ城の眺め」はちょっと二月堂を彷彿です(笑)
「夕日の前に立つ女性」は実際にこの目で見てみたい~
「ホロフェルネスの首を持つユディト」はちょっと怖いですが凝視しそうです(^-^;
グリーンのスープとサラダがアンドレ・ボーシャンみたいですね(笑)
by yamatonosuke (2022-06-21 00:23)
撮影OKなのはいいね。
鎌倉では撮影NGになった寺がありました(^_^;)
by 英ちゃん (2022-06-21 01:07)
中学校の通信簿で美術が2だった私・・・
by HOTCOOL (2022-06-21 03:50)
↑ HOTCOOLさん、5段階の2?それなら10段階で4だった私といい勝負だ!(笑)
特に絵がダメだったの(涙)
高き山々は特に素敵だな〜。山がめっちゃカッコいい^^
by ChatBleu (2022-06-21 05:47)
ゴッホだぁ~!
額縁が妙に気になった私でした。
by 夏炉冬扇 (2022-06-21 06:59)
『ホロフェルネスの首を持つユディト』
これが描かれたシチュエーションを想像中(-”-)
本物の生首を置いて描いたのだろうか・・・とか。
ゴッホが感じていた死のイメージはこのぐるぐると光なんですね。
じっくりと美術館・・・行ってないな~(;^_^A
by marimo (2022-06-21 07:11)
窓の向こうに広がる景色の作品、
私は電車の車窓から眺める風景が大好きなので、
窓枠を入れて描いたこの作品に惹かれます(*'▽')
開いた窓硝子の反射もリアルでいい雰囲気だなぁ☆
「刈り入れ」はタッチがゴッホですね~w
たしかに私もこの絵を見たら単純に、
ああ、麦の収穫期なので・・・って思っちゃう。
ランチの海老とマッシュルームのクリームソースパスタ、
大きなマッシュルームからいい香りがして美味しそう♪
by あおたけ (2022-06-21 07:14)
私は風景の写真を撮るのが好きなのですが、絵も風景画の方が好きみたいです。
by YAP (2022-06-21 07:49)
夕日の中に立ってる人の絵を見て
「そうだ、タラへ帰ろう」って、
いきなり思ってしまいました^^;
『刈り入れ』の絵は最初明るい色調ですので騙されました。
説明を読んでからもう一回見ると・・・・
今度は麦の穂が、頭を抱えて泣き叫ぶ人の群れのように
見えてしまうから不思議です。
by Rchoose19 (2022-06-21 08:17)
ゴッホのイメージは、絵が売れなくて貧乏だった、心を病んでいた、女好き、黄色が好き、ですかねえ。
美術は、からっきし弱いので、いつも妹に馬鹿にされています。
館内のレストランで美味しいものが出ることはわかります!
by とし@黒猫 (2022-06-21 08:19)
kuwachan
リニューアルオープンしました!
今度行ったらがっつり建物堪能してこなくちゃだ(笑)
今回は作品に夢中でした^m^
展覧会、所蔵品が多かったから撮影OKだったのかも^^
yamatonosukeさん
どの作品もそれぞれに素敵なところがありましたよー
宗教画よりとっつきやすいので感情も入る(笑)
「ホロフェルネスの首を持つユディト」は、この題材でいろんな画家が描いてて、画家ごとに構図や表情も違って面白いの♪
グリーンスープ&サラダ、確かにアンドレ・ボーシャンだ!(笑)
英ちゃん
そうそう。鎌倉では撮影NGのお寺ができたみたいですね〜
HOTCOOLさん
中学の頃の美術か〜
さすがに2じゃなかったけど、わたしもそんなに良くなかったですよーw
ChatBleuさん
高校の時は10段階評価だった〜!(笑)
古典と現代語と倫理は10だったけど、代数幾何は1だったよー!ww
冬休み、雪の中毎日補習にいくのがなまらイヤだったorz…
高き山々、本当に素敵な作品でした^^
夏炉冬扇さん
額縁も気になりますよね〜
作品によっても額縁は様々ですよね〜
by リュカ (2022-06-21 09:10)
marimoさん
生首をモデルに描いたら怖いよねー!(笑)
想像だろうけど、豚ちゃんの首くらい置いていたら面白いよねw
ゴッホはぐるぐると太陽の光、これが死のイメージなんだよね。
やっぱり凡人とは感覚が違う!ww
あおたけさん
車窓からの景色ってイイですよね〜
窓枠いれた風景、わたしも惹かれるんですよ^^
ゴッホの作品は明るい色だと「死」は感じないですよね〜(笑)
マッシュルームのパスタ美味しかったです!
こういうの食べるのも久しぶりでした^^
YAPさん
風景画イイですよね^^
その場にいるような気分にさせてくれる作品だと
ずーっと見ていたくなります^^
Rchoose19さん
そうそう、解説無しで見る作品、そして解説を読んでから見る作品で
かなり印象って変わりますよね。
基本、解説無しで見るのが好きなのですが、ゴッホは自分の作品について
いろいろ語るから(笑)(笑)
夕日のなかに立ってる女の人の作品もいろいろ見る側に感じさせますよね〜
わたしはオペラの一場面に見えちゃったんですw
とし@黒猫さん
画家さんそれぞれ、いろんな顔を持ってますよね。
一般の人たちもそれぞれいろんな顔があるけど、アーティストはより激しい感じがしちゃいます。
館内のレストラン、味は間違いなしです!^^
by リュカ (2022-06-21 09:44)
西洋美術館がリニューアルしたのですね。
この中の幾つかの絵画は大塚国際美術館で見ました(^^)
by ma2ma2 (2022-06-21 10:03)
リニューアルの展覧会、見応えがあったようですね。
これは、行かねば!! フリードリヒ、見たいんです。 ^^
ake.iさんのリサイタルも読ませて頂きました。コロナで久しぶりのコンサート、とても素敵な演奏だったこと、リュカレポートでその場に居るかのように理解しちゃいました。演奏家の皆さんも辛い時期だったと思いますが、ようやく日差しも見えてきたようですね。良かったです。じぶんも、コンサート、少し生き始めました。今月もピアノのコンサート ♪ 楽しみです。
by moz (2022-06-21 10:38)
それぞれの絵が、リュカさんの解説で、興味深く鑑賞できました。
絵というのは、画家が生きている時は、ほとんど、評価されなくても、死後、大変評価さるのもある、むしろ多いというのが、不思議です。
ゴッホも、生きている間に、評価されれば、精神病院に入ることもなかったでしょうね。
by テリー (2022-06-21 10:39)
「夕日の前に立つ女性」、迫力あるわ~!
なんか明日も頑張るか・・・ってな気にさせる感じが。
>風景っていうのは、観る人それぞれの思い出が結びつくね
なるほど~!!!
私が圧倒的に風景画の方に魅かれるのは、いつか見た風景と
似た部分を探して共感できるからなのかな。
首の絵じゃ共感出来ないものねぇ( ̄▽ ̄;)
by まつき (2022-06-21 10:49)
ma2ma2さん
リニューアルオープンしましたよ〜
大塚国際美術館、やっぱりかなりの画家と作品を網羅してますねww
mozさん
めちゃめちゃ見応えありました!
Mozさんもぜひぜひ堪能してください^^
フリードリヒの作品は、ほんっと色んな人が足を止めてました。
ake_iさんのリサイタル記事も読んで下さってありがとうございます^^
いつかmozさんにもake_iさんの生演奏を聴いてもらいたいわ!
お、今月もピアノコンサートに行かれるのですね。
おもいっきり楽しんできて下さいね^^
テリーさん
生きている間に評価される画家さんは、一握りなのでしょうね。
あとは生前に芽が出なくてアルコールに溺れて。。。なーんていう画家の多いこと><
ゴッホも現代ではこんなに人気があるんだから、当時もうちょっと人気が出ても良かったのにって思いますよね。
まつきさん
すごいでしょ。この作品^^
作品自体は、そんなに大きいなものじゃないんだけど
とにかくすごい存在感でしたよー。
ふふふ。確かに首の絵じゃ共感できないよねww
風景は自分の思い出や記憶と結びつくから、見ていて楽しい。
モネの描く白樺の風景なんかは、思いっきり子供の頃を思い出すんだ〜
白樺がたくさんあるところで毎日遊んでいたから^^
by リュカ (2022-06-21 11:30)
こんにちは。
国立西洋美術館・リニューアルオープン記念の展覧会、小生はリニューアルされたコルビュジエ設計の建物が気になっています。ドイツのフォルクヴァンク美術館、初耳・初見ですが、有名画家の模写の風景画は面白いですね。ところで、ゴッホの「刈り入れ」弟テオへの手紙の内容を知ると、違った見え方しますね。麦を擬人化?自身と対比?死を身近に感じながら描いていたと推測です。アンドレ・ボーシャンの作品も発見「ルソーちっく」ですが、写実がルソーより丁寧に描からている作品・印象です。書を観に東京都美術館に連チャン!!「書」もセカンドライフ事に嗜みたい分野です。記憶を呼び起こしながらのブログアップ、お疲れ様でした!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2022-06-21 11:33)
カール・グスタフ・カールスの『高き山々』ってこういう作品大好きです
こういう絵を部屋に飾ってみたいけど、勿論買えない・・・
因みにカール・グスタフと聞いてガンダムに出てくるMSや第2次大戦時のドイツ軍が利用した列車砲を思い出した私
by くまら (2022-06-21 11:54)
リニューアルオープンした西洋美術館の当時の姿になった建物を眺めに行きたいです。
『夕日の前に立つ女性』を拝見して、風と共に去りぬのラストシーンを思い出しました。夕日に染まった風景が美しい(*^^*)
by 溺愛猫的女人 (2022-06-21 11:56)
西洋美術館も久しく行ってないなぁ・・・
リニューアルしたの?
リュカさんのお陰で色んな作品を丁寧に解説してもらえて楽しませて頂いてます!!
by エンジェル (2022-06-21 12:29)
Boss365さん
時間が経つにつれて、観てきたときに抱いた感情なんかも薄らいじゃって
記事にするのに時間がかかってしまいました(笑)
やっぱりすぐに書かないとだめですね〜。
展覧会のハシゴだったので、西洋美術館の建物をじっくり観るのをすっかり忘れてました。
今度行ったらチャックしなくちゃだわ!ww
ゴッホの作品、テオに充てた手紙がなかったら、全然違った印象で観たままだったなーって思います。
ボーシャンの作品は、ズームで写真も撮ったの^^
気に入ったのでスマホの待ち受けにしようっと♪♪
(今は伊藤若冲の画が待ち受けw)
書については、全然わからないんだけど、見に来ていた人たちがなんか話してるのをこっそり聞いて、ふむふむって思ってました(笑)
くまらさん
わたしもこういう作品大好きです!
もちろん高くて買えませんがww
カール・グスタフってガンダムに出てくるのですね!モビルスーツなの?
どんなものだったか検索しちゃいましたww
溺愛猫的女人さん
建物をちゃんと観てくるのを忘れちゃって
大失敗でした(笑)
夕日の前に立つ女性、そうそう。映画のワンシーンにも見えますよね!
わたしは何故かオペラが浮かんじゃってww
なんでオペラだったんだろうなあ(笑)
エンジェルさん
そう言ってもらえると嬉しいです^^
自分が好きだった絵や、勝手に思ったことを綴ってるだけなんだけど、楽しんで貰えたら良かった〜!
by リュカ (2022-06-21 12:46)
絵心は全く無し、絵画の知識も無し。
要するに「見る目無し」状態で、好きか好きじゃないかだけなので、あとで描かれた背景や画家の思いを知って愕然とすること多々ありです^^;
ゴッホの黄色はやっぱり強烈♪
by ゆきち (2022-06-21 12:50)
『ピルニッツ城の眺め』窓の向こうに広がる景色
こういう描写大好きです^^
写真にも通じるものがありますね。
海老とマッシュルームのパスタ美味しそう( *´艸`)
グラスビール我慢は、美術館の梯子でしたか^^
書をじっくり眺めるのも、心静かに落ち着きますね。
by raomelon (2022-06-21 13:53)
元気な頃は、よく展覧会巡りしたけど、もう無理です。
パリに住む友人を訪ねたとき、ゴッホのお墓参りなんかしちゃって・・・・あのタッチは嫌いじゃありません。
by okko (2022-06-21 14:26)
『夕日の前に立つ女性』は印象的な絵だねー!
この絵のようなあんず色に染まった夕暮れを一度だけ見たことがあるのよ。
私の場合は海に沈む夕日だったけれど。
両手を軽く広げた神々しい女性の姿はマリア様のようにも見えたよ^^
《樫の森の修道院》も見てきた!
対局にあるようなモノトーンの絵なんだねぇ。
この絵は映画「スリーピー・ホロウ」を連想しました(≧∇≦)
「月籠沙」はね、前に読んだ宮城谷 昌光か浅田次郎の小説にこの言い回しが出てきたの。
(どっちか思い出せないwww)
月の白々と輝く夜に白砂の河岸で静かに舞うんだけど・・・
月の白さか砂の白かわからないぐらい世界が曖昧になって幻想的、
って場面だったかなぁ。
いろんな意味があるかもしれないので違ってたらごめん^m^
by ちぃ (2022-06-21 14:48)
書き忘れたw
改修してどのくらいコルビジェの意図する設計に戻ったかレポは
次の機会にぜひ^^
by ちぃ (2022-06-21 14:51)
「実物はこんなに小さい絵だったの?」
展覧会の発見の一つなんですよねー
中々都内へ行き、展覧会へ行がないけど…
こうして、閲覧させてもらえるのは嬉しい^o^
ランチのスープは、ブロッコリー?つい先日
二つ頂いたので、ポタージュ作ったのょ。
P S アンミラ制服は非日常の人が着るから意味が有る!
そして年齢制限が有ります^o^笑
by 拳客の奥様 (2022-06-21 15:05)
ゴッホの「刈り入れ」、テオの手紙を見て感じるものが
ありました。気に入りました。あのような絵の写真が
撮れないかと考えます。無理ですね。
by kohtyan (2022-06-21 16:59)
ゆきちさん
わたしも全く同じですよ〜!
ほんっと絵に関しては自分が好きか嫌いかだけで観てます(笑)
でもそれで良いんじゃないかなって^^
解説読むのはホントは好きじゃ無くてww
でも今回は展示室の壁にデーーーーーンって書かれていて読みましたww
raomelonさん
窓枠の向こうに見える景色って
なんか惹かれるんですよね〜
実際に窓を描いてなくても、そんなふうに感じられる作品は好きだな^^
グラスビールは我慢しました!
書に関してはまじで知らないので、失礼のないようにシラフで観ました^^
okkoさん
ゴッホのお墓参りもされたのですね。
実際にいろいろ海外でその空気に触れられるのは
羨ましいなーって思います^^
by リュカ (2022-06-21 17:05)
ちぃさん
この夕日に立つ女性は、全然大きな作品じゃないんだけど
フロアの中でプワーっと存在感出していたよ。
「樫の森の修道院」は、まだ北海道に居た頃気に入っていた作品でさ(笑)
そうそう、スリーピー・ホロウちっくな雰囲気ある!
こんな暗い絵なのに新聞に載ったこの絵を部屋に飾っていたんだーw
「月籠沙」のお話しアリガトウ!
そうか、月は籠沙のほうにかかるんだね。
何日目の月か分からないけど、梅の香りと共になんだかいろんな幻想を運んでくれるそんな景色なのかな〜って思ってみた^^
はい!今度西洋美術館に行ったら、今度は建物をちゃんとレポします!!
拳客の奥様さん
実際に見て、大きさにはいろいろビックリすること多いですよねw
最近はちゃんと単眼鏡を持ってるので
めっちゃ想像以上に小さいものは、単眼鏡の出番!w
あの制服の非日常、まあ、そういう回答だろうなっては思ってました!ww
年齢制限?
それは気合いでOKでないかい??(笑)(笑)
kohtyanさん
ゴッホの考えは、やっぱり深すぎてわたしには想像及びませんw
テオヘの手紙を見て唸りました。
撮りたい写真、撮ってみたい写真、ありますよね^^
わたしも心の中で広がってるこの景色を表現したいって悶えること多いです(笑)
by リュカ (2022-06-21 17:15)
いつも来ていただいて、ありがとうございます!
そんなふうに観ていただけると、とても嬉しいです!
by 宮本 (2022-06-21 18:03)
宮本洋志さん
こちらこそ!いつもご案内を送っていただいてありがとうございます^^
ほんっと、書の見方が分かってなくてスミマセン^^;
書に向き合って筆を走らせている宮本さんのその心情を想像するのが好きですw
by リュカ (2022-06-21 18:29)
「高き山々」「ケイテレ湖」が特に見たいと思いました
絵心はないけれど、こうして美しい絵画を見るのは好きです
僕もそろそろ美術館とか行きたいな~
東京でムンク展をしていた時にちょうど観光に行ってて
コロナ前だったから当日でも行けるところも多くて
色々見て回って楽しかった
またそういうチャンスがあると良いなって思ってます
by 藤並 香衣 (2022-06-21 21:51)
ホントだ!岩山の手前に1本木がありますね。
すごくアクセントになっている気がします。
ゴッホはもう一目見てゴッホとわかる筆致ですよね(*´꒳`*)
ぐにゃぐにゃした筆づかい、結構好きです♡
クラーナハ、中央のキリっとした表情に目を奪われますが
手前に生首ーーー(/ω\*))((*/ωヽ)
シュパ!!っとした切り口ですね(笑)
by カトリーヌ (2022-06-21 22:42)
リュカ様
この暑い中を2館も見て回られるパワーに脱帽です。
中は涼しくて素晴らしい作品を満喫されたのでしょうね。
窓の外の田園風景心にしみます。
by hirometai (2022-06-21 23:16)
窓の向こうに広がる景色っていいよね
撮影OKなのは嬉しいな
by さる1号 (2022-06-22 05:24)
藤並 香衣さん
風景画、どれも美しくて見惚れました。
モネの作品は、高波を表現してるのがちょっと拙くて笑ったww
今も少しずつ予約無しで観られる展覧会が復活してきたけど
ある程度の予約制はこれからも続くのかもしれないですよね。
カトリーヌさん
記事の写真だと、木があまり目立たないけど
実際の作品では存在感があったんですよー。
ゴッホのタッチはわたしも好きなんですよ。
生首の描き方、ハムなんかを切ったものを観て描いたのかな〜なんて
思っちゃったww
hirometaiさん
上野公園内にある美術館のハシゴだったので大丈夫でしたが
蒸し暑くて長い時間の移動はきつくなってきました!
館内は空調がばっちりなんですけどね(笑)
さる1号さん
窓の向こうに広がる景色、いつもさる1号さんのところで見る
丸窓も想像しちゃいましたよ〜
by リュカ (2022-06-22 09:43)
『ピルニッツ城の眺め』は面白いですね。
作品を撮影可能な美術展は最近増えつつあるとはいえ、ほとんどOKは珍しい気がします。
by kou (2022-06-22 23:40)
kouさん
素敵な作品でしたよ〜
自分が部屋の中から景色を見てる気分になるのが楽しかったです。
所蔵品の展示もけっこうあったので撮影OKにしたのかなと思うのですが、借りてきた作品も撮影OKだったのでビックリ!^^
by リュカ (2022-06-23 07:29)
フィラデルフィア (ペンシルベニア州)....バーンズ財団(英語版)が所蔵する美術作品のコレクションのゴッホは7枚....
http://collection.barnesfoundation.org/objects/?qtype=filter&qval={"advancedFilters":{"Artist":{"Vincent van Gogh":{"filterType":"Artist","value":"Vincent van Gogh","term":"Vincent van Gogh","index":1}}}}
リンクは出ないのかもしれません.....
http://www.barnesfoundation.org
の右上.....van goghを入力してください....
by サンフランシスコ人 (2023-12-29 08:32)
◆ サンフランシスコ人 さん
このブログ、システムの問題なのですが、過去の記事に書いてくださったコメントに辿り着くのはけっこう大変なのです^^;
最新記事のコメント数が多いと、過去のは見落としてしまう可能性が大なので、見落としてたらごめんなさい。
by リュカ (2023-12-29 16:40)