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ナショジオの記事で印象に残った写真 [本]

今日の写真は嫌な気分になる人がいるかもしれません。
でも印象に残った写真と言葉なのでお許しください m(_ _)m


ずーっと定期購読しているナショジオ。
2021年1月号は、『2020 写真が記録した激動の年』

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やっぱりコロナ関連の写真が主だった。
そんななかで一番印象に残ったのはコレ。

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こちらの写真も。

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コロナ感染を疑われるとどうなるのか。遺体はどうなるのか。
もちろん日本ではないけど、インドネシアでの写真が載っていました
けっこうグサリと胸に刺さるので、リンクを貼るだけにしておきます。


『遺体袋の到着を待つ遺体。大半の犠牲者がそうであったように、遺族は別れを告げることを許されなかった』(本誌 78ページ)

この写真を撮ったジョシュア・イルワンディの言葉。

「あの1枚が私たちの目を覚ましたのです」
「数字を見ても何も感じなくなっていた人々に、その実像を伝えました」



nice!(87)  コメント(35) 
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コメント 35

くまら

日本では検視の結果荼毘しちゃうけど
こういうのも衝撃ですね
by くまら (2021-01-10 00:28) 

YAP

写真も文章も衝撃的です。
日本でも葬式がほとんど家族葬というか密葬というか、最後のお別れをしたい人がたくさんいてもお断りしないといけないという話を聞きますが、葬儀場の人のことは考えたことありませんでした。
多くの仕事が新型コロナのせいで大きく形を変えてしまって、悪い影響が出ていますね。
こんな悲惨な感染症の拡大を抑え込まなければならない一方で、明日の生活の当てもなくなり自ら命を絶つ人が増えているのも事実。
たぶん今はそちらの方が数が増えていると思います。
国のリーダーがそういう状態の中、舵取りをしてくれないので日本中が混乱しているのが歯痒いです。
by YAP (2021-01-10 06:54) 

あおたけ

ネット時代で新聞や雑誌などの衰退が著しいですが、
やはり一枚の写真が持つインパクトと、
それに添えられる文章の重みは、
紙面のほうが伝わりやすい気がします。
たしかに切なくて悲しさも感じる記事だけど、
現実に目を背けずにじっくりと読んでみたいです。。。
by あおたけ (2021-01-10 08:23) 

夏炉冬扇

コロナつらいですね。
はじめて「濃厚接触者」になったので…と℡がきました。
by 夏炉冬扇 (2021-01-10 08:32) 

ChatBleu

岡江久美子さんが亡くなった時、お骨になるまで家に帰れず、それも骨壺を手渡しでもなく、玄関先に置いていく、というやり方で、心が痛みました。葬儀場の方々も不本意ながらの対応なのでしょうね。
私もこのまま母に会えないままかも、ということを心にとめている毎日です。
by ChatBleu (2021-01-10 09:45) 

リュカ

くまらさん
なかなか普段暮らしていると
こういうことに目がいかないですよね。


YAPさん
ナショジオ、8月号はパンデミック特集だったんですよ。
そのときにたしか葬儀場の人たちの話も出ていて、そういえば報道されないなって思ったんです。そのあと9月になって、まさに自殺者や変死した人の部屋を掃除する
特殊清掃の人が出てくる小説をたまたま読んで、かなり衝撃を受けました。
その小説はもちろんフィクションだけど、実際にこういう作業をしている人はいる。
そして、自殺しなければならなかった人たちの人生もいろいろ考えさせられました。
間違いなくコロナで死ぬ人よりも、この状況下、自ら命を絶つ人のほうが多いと思います。


あおたけさん
コメンテーターのうわっつらな言葉は
ちっとも心に響かないです。
でも一枚の写真、そして短いけど本音の言葉が書かれた活字。
これは心に響きます。
ナショジオは目を背けたくなる写真もちゃんと載せるのがすごいです。
野生動物の写真も、本当にグサリとくるものが多いです。


夏炉冬扇さん
え!!電話がきたのですか!!!
検査することになるのかしら??


ChatBleuさん
そっかー、岡江久美子さんの骨壺も玄関先に・・・それはいたたまれない。
自分の身内がそうなったら・・・って置き換えて考えてしまいますね。
本当に、感染しないように、ちゃんと自衛しないとって思います。
by リュカ (2021-01-10 10:04) 

きよたん

話だけではわからない真実も
映像とか写真の伝えるインパクトって強いと
思います。力を感じます。

by きよたん (2021-01-10 10:07) 

リュカ

きよたんさん
まさに百聞は一見にしかずかな〜って思います。
息を呑みました。
by リュカ (2021-01-10 10:18) 

marimo

リンク先を見てきました(-_-)
日本ではこのような実態を映像や写真として
電波に乗せることはできないのでしょうけれど・・・
こういうことなんだよ!というインパクトとしては
どんな緊急事態宣言よりも効果があるような気がします。
by marimo (2021-01-10 10:18) 

まつき

志村けんさんや岡江久美子さんが亡くなった時、
最後にお別れも出来ないと言う事にショックを受けたよねぇ。
こう言う衝撃的な画像、日本のテレビ局も少しは紹介して
くれれば良いのに。。。
by まつき (2021-01-10 10:54) 

ma2ma2

2020年は時間が止まった1年でした!
写真で伝えるのも変ったかも?
by ma2ma2 (2021-01-10 10:55) 

横 濱男

医療機関だけが、ピンポイントでクローズアップされているけど、
それに関わる業者さんたちも大変だよね。。
報道ももっと幅広く知らせて欲しいものですね。

by 横 濱男 (2021-01-10 11:33) 

Boss365

こんにちは。
コロナ禍で親族を無くしましたが、義父の場合1回目の非常事態宣言が出そうな時期でした。家族・親族だけのお葬式ですが、出来ただけでも幸いです。もし陽性反応が出ていたら悲しい別れ・悔いの残る別れになっていました。どうにかこの状況を打破して踏ん張りたいですね!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2021-01-10 12:21) 

テリー

葬儀、このコロナの時期の葬儀は、大変ですね。
地球温暖化の時代、さらなる感染症が、またやってくるかもしれません。日本は、感染症への準備が、全く出来ていませんでした。しかし、コロナが終わったら、また、別の課題に、マスコミは、集中し、感染症には、注意しなくなるのでしょうね。
by テリー (2021-01-10 12:41) 

侘び助

5人姉妹・最後の姉(7歳上)去年8月に逝去
知らせが来たのは忌明けした後、この時期仕方がないと思いながら
残念です(何故か何度も若い時代の姉の夢を見ていた)
by 侘び助 (2021-01-10 13:27) 

よーちゃん

実際にコロナ禍の中で、多くの人が亡くなり、
なんらかの形で葬られているのが事実ですよね。
さらなる感染防止とはいえ、ラップでぐるぐる巻きにされた
インドネシアの写真は心が痛いですね。。。
by よーちゃん (2021-01-10 13:28) 

kontenten

Chatbleuさんのところのコメントで拝見しましたが
ちふれをご愛用なんですね(゚ω゚)
ちふれの本社はkententen興業と同じ工業団地内にあって
同じ工業会のメンバーなんです(^o^)
島田常務に代わり御礼申し上げますm(_ _)m
 さて、ナショナルジオグラフィック
やはりシビアなところを突いて来ますね。
志村けんさんのお兄様も弟に会えなかったと仰ってましたし・・・
数字・・・ホント、段々麻痺してきた感があります(><)
by kontenten (2021-01-10 13:39) 

リュカ

marimoさん
日本はこういうの報道しないし載せないですよね。
難しい問題だしプライバシー保護ももちろんあるんだろうけど。
でも、中途半端な情報は、かえって「じゃあどうすればいいのよ」っていう人間を増やしそうな気がするよ〜


まつきさん
わたしもそう思うんだ〜
なんかさ、テレビ局もどうでもいいような報道じゃなくて、もうちょっと観る人に
考えさせるようなものを紹介してくれたらいいのにね。


ma2ma2さん
ほんと、時間がとまった2020年ですよね〜〜


横 濱男さん
医療機関が終点じゃないですものね。
死んじゃったら其処から先のことをする人たちも居る。
そこまでは考えていない人たち、多いと思うんですよね。


Boss365さん
本当に、葬儀をおこなって、ちゃんとお別れを出来ただけでも
今の時期は幸いなのかもしれません。
陽性反応じゃなくてよかったです。


テリーさん
このさきも未知の感染症は出てくると思います。
今回のことがどれだけ活かされるのか・・・
わたしもコロナが終わったらマスコミは次の話題にいくんじゃない?って思います。
そして国民も^^; 日本人って忘れっぽいから(笑)
by リュカ (2021-01-10 13:50) 

リュカ

侘び助さん
そうだったのですね(><
仕方が無いこととはいえ、やっぱり残念なのすごく分かります。
夢の中で、きっとお姉さんと会っていたのですね。


よーちゃんさん
日本ではさすがにラップでぐるぐる巻きにされることは無いと思うけど
この写真はやっぱり衝撃でした。
でも通常の葬儀とは違うお別れなんですよね。


kontentenさん
はい。わたしは「ちふれ」っこでございますw
化粧水もファンデーションも口紅も(笑)
まあ、最近は化粧してないけどww
無職人間にとって、品質に安心が出来て値段が安いちふれさんは有り難い存在です^m^
同じ工業団地内なのですね〜!
ナショジオのこういうところが気に入ってます。
以前、家畜を特集したときも、かなーーーーりシビアな写真が勢揃いでした。
さすがに紹介するのは躊躇しましたけどね^^;
by リュカ (2021-01-10 13:57) 

raomelon

戦争よりも悲惨の文字に胸が痛みます。
コロナの恐怖が伝わる衝撃的な写真
確かにここまでと言う意識はありませんでした。
もっと現実を知らしめるべきですね。
by raomelon (2021-01-10 14:11) 

リュカ

raomelonさん
海外は日本よりももっともっと亡くなった人が多いですものね。
やっぱりこういうことって知っておくべきだなーって思いました。
「大切な人のためにも・・・」という言葉よりも、これらの写真は直接的に語ってくれている気がします。
by リュカ (2021-01-10 15:23) 

てんてん

新型コロナが発表されて、最初の頃は漠然とした危機感だったのが、志村けんさんが亡くなって、家族の話がTVで放送され
家族でも顔も見れないと・・・現実として危機感を覚えました。
それから時が過ぎ、危機感が薄れているから感染者が増えてるんでしょうね
こういう写真を世界中に広めたらいいのに
感染して死んで、家族が死に顔も見れないなんて
悲しすぎます
by てんてん (2021-01-10 15:52) 

リュカ

てんてんさん
危機感は前回の自粛要請のときよりも、かなり薄れていますよね。
わたしもね、こういう写真ってもっと公表していいんじゃないかと思うんです。
昨日 下書きに入れながらすごい考えたけど、やっぱりUPしちゃった。せめてこのブログを見てくれる人たちには伝えたいなって思ったので。
家族が顔も見られずにお別れ。こういう現実なんだよって知ってもらいたいです。
by リュカ (2021-01-10 16:30) 

ちぃ

命の終わる瞬間まで治療を施したり
最後まで人間としてこの世から送ってあげたいと思って
それらの職業についている人たちは
私たりよりももっと辛くてやるせない一年だったと思います。
コロナウィルス、正しく恐れなければいけないものですよね。
でも、最後を看取る、遺体に対面する、は対策を取れば可能なんじゃないかとも思えるのです。
(素人考えかもしれないけどね)
コロナが流行し始めた初期は本当にどう対処して良いかわからなくて
悲しい別れがたくさんあったのは本当にお気の毒なこと。
けれど一年も経とういという今だに同じ様なことを繰り返しているのが残念でなりません。
行政や業者や医療関係者に頼るばかりではなく
国民として現実に目を向けてそういう議論がなされる様なムードを作っていくのも重要だと思うのですが
そんなムードが一切感じられないのが不思議でなりません。
by ちぃ (2021-01-10 16:31) 

リュカ

ちぃさん
もうコロナが発生してこんなにも時間が経過しているのに
いまだにマスクはこうやって付けましょうみたいなことをやっているニュースにもびっくりなんですけど^^;
もうそういう段階じゃないでしょって思って、そういうことをいまだに質問している国民にも情けなさを感じてます。
そのくせ政府への批判だけはご立派で、なんだかなーって思うの。
対応にまどろっこしいところも多々あるけど、ちぃさんの言うように国民としてちゃんと現実に目を向けて、もっと自発的に行動できても良いじゃないかなーって感じるわ。もちろん動いてる人たちもたくさん居るけどネ。
by リュカ (2021-01-10 16:40) 

ゆきち

衝撃の写真ですね・・。
こういう現実を日本のマスコミもしっかり報道してほしい。
中途半端なコメンテーターのいい加減な話なんて聞きたくないです。

by ゆきち (2021-01-10 17:50) 

nikki

ほかの方がコメントされてますが、志村けんさんがなくなった時、遺体と対面できず、骨になってから対面できたそうです。

by nikki (2021-01-10 18:34) 

響

これはみんなが認識しておくべき現実ですね。
by (2021-01-10 19:36) 

kuwachan

先日テレビで見たけれど、日本でもコロナで亡くなられた方は
特別の方法になるようですね。
ご遺体が包まれてビニール袋の中に納められていました。
最期も看護師さんがテレビ電話でご家族との対面を行っていらして
衝撃的な映像でした。
by kuwachan (2021-01-10 21:00) 

藤並 香衣

志村けんさんと岡江久美子さんがなくなった後に
遺骨になってからしか帰ってこられないとニュースになりましたね
感染者数の推移ばかりがニュースになって
なにか大切なことが伝えられてなかったんだなと思います

by 藤並 香衣 (2021-01-10 21:27) 

リュカ

ゆきちさん
わたしも同意見なの〜!
ほんと、あのコメンテーターってのは
不必要じゃない?って思うことが多いですっ


nikkiさん
日本人って有名人じゃないと身近に感じないんだろうか?って、あのとき思ったんですよね。今、気が緩んでいるのは有名人が死んでいないから?と、すごい酷いことを考えちゃいましたよ。


響さん
そう思ってもらえたら、悩んだけど記事にしてよかったなーって思えます^^


kuwachan
バイオハザード用の特殊なビニールを使うのが良いというようなことを、
検索していたときに大学の対応マニュアルっぽいPDFに辿り着いて
ちょっと読ませて貰いました。
遺族の代表者だけ防護服を着て云々。。。普通のお別れが出来ないのってつらいですよね。


藤並 香衣さん
数ばかり見ていると感覚が麻痺しちゃいますよね。
そこには生きていた人たちが、自分たちと同じ人間がいたんだよって感じることも大事ですよね。
by リュカ (2021-01-11 09:13) 

あーちゃ

>遺体袋の到着を待つ遺体。大半の犠牲者がそうであったように、遺族は別れを告げることを許されなかった

・・・コロナにかかり、こうなってしまうと会えないなんて、すごく悲しいです。どうかコロナにかかりませんように。終息しますように
by あーちゃ (2021-01-12 13:34) 

リュカ

あーちゃさん
ここまで酷くはないとしても、日本でもやっぱりコロナに感染して亡くなってしまえば、通常の別れ方は出来ないものね。
そういうの自覚しない人も多いから、今の状況になっているんだろうねー。
by リュカ (2021-01-12 15:41) 

hirometai

リュカ様
インドネシアの写真は、衝撃的です。
親しい葬儀屋の方のお話で、袋に入れて特別な弔いだと多少のことはわかっていても、ショックでした。
先日救急車で入院した連れ合いに「じゃあね」と言って別れて、コロナではないのですが、以後面会もできずにいます。早く帰って来て欲しいのですが・・
コロナを怖がるだけでなく、一人一人が細心の感染予防の自覚を持たねば収まらないと思います。
by hirometai (2021-01-12 17:28) 

リュカ

hirometaiさん
見てくださったのですね。ありがとうございます^^
この記事載せるのすごーーーく悩んだのですが
でも今回のまたもやの緊急事態宣言にしても、もうちょっと危機感を持ちたいって思って(笑)
せめてわたしのブログを覗いてる人には知ってもらいたいな〜〜〜って思ってUPしました!!
by リュカ (2021-01-12 21:47) 

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