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内田康夫デビュー30周年 [本]

今年、デビュー30周年の内田康夫ちゃん。
2月から、3ヶ月連続刊行で、浅見光彦シリーズが出てました。

やっぱり面白い!

『教室の亡霊』 は、中央公論新社。
『神苦楽島』 は、文藝春秋。
『不等辺三角形』 は、講談社から出版されました。

表紙も撮ってみよう~

母親が発売と同時に買い、読み終わると次々に送ってくれました(笑)
ありがとう!!!

今回刊行された本についている応募券。

ストラップ楽しみだね

全部集めて応募すると、全員に浅見光彦の携帯ストラップが貰えます。

今まで光彦さんは、携帯電話を持つことを禁止されていたのですが
今回、幸江母サマから OK が出て、ケータイを持つことが出来るようになったのだ!
それを記念して、読者にもストラップがプレゼントされることになったようでw

送られてくるのは 9 月下旬。
母親の住所で応募しました^^
おかーさん、楽しみに待っててね~~!!

さて。読んだ感想を簡単に書きますネ。

『教室の亡霊』
教員採用汚職事件に関するものです。
光彦さんの推理は相変わらずキレがある!と感心しちゃいました。

昔は、教師はある意味絶対的な権力があったけど、今は本当に変わったんだな~と実感。
モンスターペアレントって、ホントにこんな感じなのか?と思うと
ちょっと怖い・・・

『神苦楽島(上)(下)』
ケータイを買いに秋葉原に行った光彦さん。
彼の腕の中で女性が死んだのが始まり・・・
この話の背景には、古事記も絡んでいたり、「太陽の道」が関係していたりして
とっても面白かった!


『不等辺三角形』
仙台箪笥の修理を依頼された職人が見つけた謎の漢詩。
その漢詩の謎を追う光彦さんが良かった!
でも犯人に対してちょっと優しすぎたよね。。。
この作品に出てくる屋敷は、名前こそ違えど実在するものばかり。
いつか、実際に訪れてみたいと思いました。


教室の亡霊

教室の亡霊

  • 作者: 内田 康夫
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2010/02
  • メディア: 単行本



神苦楽島〈上〉

神苦楽島〈上〉

  • 作者: 内田 康夫
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2010/03
  • メディア: 単行本



神苦楽島〈下〉

神苦楽島〈下〉

  • 作者: 内田 康夫
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2010/03
  • メディア: 単行本



不等辺三角形 (100周年書き下ろし)

不等辺三角形 (100周年書き下ろし)

  • 作者: 内田 康夫
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/04/21
  • メディア: 単行本



そして、北方謙三の 『水滸伝』 を読み進めている現在。
4巻、道蛇の章まで来ました!

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コメント 12

ikuko

親子で本を楽しめるのって、いいですねー。
ウチは、あと5年ぐらいしたら、同じの、読めるかなぁー。
そういえば、こないだ「ママも“三銃士”読む?面白いよ!」って
言われました^^
by ikuko (2010-05-12 12:52) 

nano

映画化されたのは結局まだ1本
そろそろ頑張って欲しいですね♪
by nano (2010-05-12 16:21) 

ChatBleu

全員にプレゼントなんてすごいなー。
親子で趣味が同じで良いですね。
うちの母が本を読んでいるのなんて見たことないわ(-_-;)
亡くなった父は本好きでしたが、私とはジャンルが全然違いましたし。
by ChatBleu (2010-05-12 18:25) 

KOTA

全部オモシロかったよね。
神苦楽島も不等辺三角形も歴史が関係して面白かったです。
今度本の中の場所行って見ましょうね。
ちょっと残念だったのは早く購入したのは良いのですが光彦倶楽部から購入すると会員の人は内田先生のサイン入り本が買えた事です。
でも5月中旬からの発売となっていたのでやはり待ちきれなかったですね。(笑)

高橋克彦の「えびす聖子」おもしろいですよ。
伝説の神々は実在したのか・・・といって出雲神話を大胆に解釈した高橋版「古事記」です。
日本昔話風で面白かったです。
by KOTA (2010-05-12 19:02) 

green_blue_sky

光彦さん、とわの33歳ですね(;^_^A アセアセ・・・
内田康夫さんと西村京太郎さん、ファンです。
親子で趣味が同じなのはいいですね~
by green_blue_sky (2010-05-12 19:34) 

リュカ

ikukoさん
チビずきんちゃんも、もっともっと本好きな子になるでしょうね^^
もうすぐikukoさんと同じ本を読めるようになるかもですね!
三銃士^^
いま、NHKで新・三銃士やってますよね。私みてます^^


nanoさん
確かに映画化されないですね~~~
映画はもちろん観に行きました(笑)
相当昔ですが・・・w


ChatBleuさん
4冊全部揃えてですもの!
全員プレゼントにして貰わなくちゃ♪♪
お母様は本は読まないのですか~
あ、でもChatBleuさんと、お母様は手先が器用で、手芸するのは一緒ですよね^^


KOTAさん
毎回本を送ってくれてありがとう!
光彦倶楽部、残念だったね~
一足遅かったけど、でもやっぱり早く読みたいよね(笑)
えびす聖子、図書館に予約してみました。
今回の出雲大社行きには、間に合わなそう^^;
旅行から帰ってきたら読むね♪
高橋克彦も久しぶりだな~~


green_blue_skyさん
ですね~~~!!!
私も永遠の33歳でありたい・・・って
とっくにその年齢超えたわぃ!!(笑)
西村京太郎さんも好きなのですね。うちの母と同じですw
by リュカ (2010-05-12 20:10) 

もにょち

北方謙三の『水滸伝』、好きですー(≧▽≦)
後半は、毎巻、泣きながら読んでました^^;
文章が、本当に秀逸だなぁと思います(^ω^)ノ
by もにょち (2010-05-13 00:19) 

しろのぽ

読んだことないけど面白そう、と思わせる、リュカさんのレビューが上手いなー、と思いました。ッテソコ
えーと、33歳にしておかーさんに許してもらうまで、ケータイ持てなかった独身(?)男性?(笑)
とかいうキャラがどーなってんだ?とか・・・
読んでみなさいってことでしょうか(^^;
by しろのぽ (2010-05-13 01:19) 

シービーちゃん

大学時代、私の友人が、ひたすら内田さんの本を読みあさっていました。
携帯ストラップのプレゼント、なかなか粋な企画ですね。
このなかでは、古事記が絡んでくる『神苦楽島』が楽しめそう。今更ながら、作家の方って、古事記から携帯電話まで、あらゆることに精通していて、すごいと思います。
by シービーちゃん (2010-05-13 01:40) 

moz

実は?あまり読んだことがないのですが・・・、内田さんには思い入れがあります。なくなった友達が大好きな作家でした。
何となく気になっていてでも何となく読めてない作家さん・・・。
ストラップ、面白いお茶目な企画ですよね。^^ お母さん、喜ばれそう!!
ぼくは1Q84 読み終えて、船に乗れ! っていうりを読んでいます。
結構もはまってます(笑)
by moz (2010-05-13 05:30) 

未来

リュカさんのお母さんも相当な読書家ですね。
父は本など読まなかったのですが、ぼくのお母さんも読書が好きでした。
ぼくも母親の影響を受けたみたいです。
同じ本を親子で楽しめるなんて最高ですね。
by 未来 (2010-05-13 07:25) 

リュカ

もにょちさん
水滸伝、もにょちさんがお薦めしてたので
借りてみたんです^^
なかなか面白いです!後半は泣きながら・・・どんな展開になるんだろう~
どきどきです。


しろのぽさん
内田さんは歴史などよく調べていて面白いです^^
そうなんですよ!
33歳独身で、実家に居て居候状態で肩身の狭い思いをしている男性が主人公(笑)
女の人に言い寄られても逃げちゃうのw
面白いキャラです^^


シービーちゃん
お友達が好きなのですね~。
携帯ストラップ、本の中で光彦さんが付けているのと
おそらく同じようなストラップだと思われます。
どんなものが送られてくるのか楽しみです^^
国生みの話が絡んでくるので、淡路島も関係してます。
そして新興宗教も。
面白かったです!!


mozさん
そうですか。なくなったお友達が内田さんをお好きなのですね^^
読み始めると、ついつい世界に引き込まれてしまいます。
母親は私以上に内田先生のファン。
浅見光彦倶楽部なるものにも入ったようで、この会員さんの名前を本の登場人物にしているみたい。
いつか母親の名前も出るのかしら??(笑)
1Q84、はやく読みたいけど、まだまだ先になりますねw
船に乗れ!、どんな本か調べてみます^^


未来さん
うちの母は半端じゃない読書家です。
私が小さい頃の母の記憶は
学校から帰ってくると、いつもソファーにいて
本を読んでました(笑)
そのおかげで私も読書好きです^^
by リュカ (2010-05-13 08:18) 

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